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PET検査に関するQ&Aはこちらからご覧下さい。
日本核医学会、日本核医学技術学会および日本アイソトープ協会の3団体が共同で作成したQ&A集です。PET検査に関する事項を核医学専門医がわかりやすく解説している冊子です。
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PDF形式 [標準:1,023KB] [高画質:4,761KB]

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F−FDGのPET検査は、ほとんどのがんの診断に有効です。肺や大腸、食道、膵臓などの消化器系のがん、子宮、卵巣などの婦人科系のがんや甲状腺がん、乳がん、悪性リンパ腫や骨腫瘍、悪性黒色腫などの診断にも役立ちます。

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PET検査は、ポジトロン核種を標識した薬品を、静脈注射で体内に入れ、くすりの動きを調べるものです。ですから、これまでの生活習慣病健診にあったような、胃カメラやバリウムを飲む必要はありません。最先端の画像診断装置によって快適な検査を受けていただけるのも、PETの特長の一つです。

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PET検査は、体内の微量の放射性薬品の様子を特殊なカメラで撮影するため、ある程度の時間がかかります。F−FDGの場合、静脈注射後安静50分→PETカメラ撮影40分、その他の検査に1時間半で、合計3時間ほどです。

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がんは、1cm 程度の大きさであれば早期発見による早期治療が可能とされてきました。
その小さながんを見つけるのはCTの役目でしたが、PETによるがん検査では、5mmのがんを発見できたという報告もあります。PETは、がんの早期発見をさらに早める力をもっています。

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転移したがんををみつけるのに大変役立ちます。がん治療は、転移のあるなしによって方法が異なってくるため、この検査は有用です。例えば前立腺がんでは、原発巣が膀胱と重なり、よくわからないことがありますが、膀胱と離れた骨に転移すると、膀胱と重ならないのでPET検査でよくわかります。

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悪性の腫瘍ではF−FDGの取り込みが高く、良性では取り込みが低いという特性があります。この反応によって腫瘍の性質を診断するのですが、良性か悪性については、必ずしもすべての腫瘍を正確に鑑別できるわけではありません。

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当病院では、診断結果に応じて専門性の高い医療をご提供いたしておりますので何なりとご相談ください。

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F−FDGを用いるPET検査は、すべてのがんで役立つわけではありません。ここで用いる薬品は腎臓を経て尿に排泄されます。したがって、腎臓や膀胱にがんがあっても、よくわかりません。とくに前立腺がんは膀胱との区別が難しいのです。
このように、PET検査が適しているもの、そうでないものがありますので、CTやMRIなど複数の方法で総合的に検査し、精度の高い結果を導き出しています。

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PET検査での被ばくによる人体への影響は全く問題ありません。たとえば、F−FDGを注射してPET検査を1回受けますと、およそ2.2 mSv(ミリシーベルト)になります。これは、人が地球上で普通に暮らしていて、大地からの放射線や宇宙線、体内にある放射性元素によって被ばくする平均的な被ばく線量である 2.4 mSv/年とほぼ同じ量です。

